お知らせ

初段審査を受けられるE原さんの感想文です。

6月22日

初段審査を受けるにあたって

   昔から合気道という武道に興味は持っていたのですが、始めるまでには至りませんでした。しかし、子どもが生まれたことによって、自身の健康維持といずれ子どもたちにもやらせたいという思いから、合気道を始めることにしました。

   入門した茨城の道場で、合気道の難しさ、楽しさ、奥深さをわかり始めた頃、大阪へ転勤になりました。大阪でも合気道を続けたいと思い、大阪合気塾の稽古を見学させていただいた時、開祖が創られた合気道を正確に教える稽古やしっかりと準備運動をする須磨師範の指導を拝見し、「ここだ!」と思いすぐに入会をお願い致しました。稽古を重ねるうちに、単純に試合で勝敗を決する他の武道や格闘技と違い、反復練習の中で稽古相手と一緒に技を作り上げながら、自身の技術を高めることができ、さらには心身をも鍛えられる合気道という武道にはまっていきました。

 

   この度、先生の丁寧で熱心な御指導と塾生の皆様との稽古のおかげで、覚えの悪い私も初段審査を受けさせていただくことになりました。

審査では、今自分のできる技を出し切れるよう、精いっぱい頑張りたいと思います。

 

   初段を取得し、袴を身につけるようになることは、身が引き締まる思いです。今後の人生においても自信につながる価値あるものですので、この場をお借りして、先生はじめ塾生の皆さまにお礼申し上げます。また、稽古をすればするほど合気道の奥の深さを思い知る日々ですが、今後も心身の練成を図るよう、より一層稽古に励むと共に、自分の子どもたちも含め、後輩の方々にも基本に忠実な技を伝えることができるように精進してまいりたいと思います。

 

初段審査を受けられるE原さんの感想文です。」へのコメント

  • 大國

    ご昇段おめでとうございます。
    いつも熱心に汗一杯をかきながら稽古をされる様子に、触発される事も多く、いつも楽しく稽古させて頂いています。
    審査直後に、「審査でできなかったことが多い。今からでも稽古をしたい」と言われたのが印象的でした。
    これかも稽古をご一緒に願います。

    [2015年06月29日 23:49]

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