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須磨師範七段位ご昇段祝賀会レポートです。

4月22日

須磨師範七段位ご昇段祝賀会レポート

祝賀稽古会の部 吹田市立片山体育館武道場に、10時半の稽古開始を前に続々と集まる塾生の方々。いつもの稽古では、稽古開始前は道場の中心に出てきて走り回る子供がいたりしているのが、今日は緊張しているのか、皆、道場の畳をぐるりと取り巻くような形で端の方で立っている。それもそのはず、実に70名もの塾生の方が参集しての稽古会なのだ。中には、師範の昔からの知り合いで、現在他道場で稽古している方や、東京転勤を機に東京本部道場で稽古を継続している方々の姿も見える。(F西さん、M野Kさん、そしてN田さん、誠にありがとうございました!)

 T木委員の司会進行で会は始まり、まずは師範挨拶。『私はずっと佐々木将人師範に師事してきたが、今の私の師範は皆さん方です。一緒に稽古をして研鑽していきましょう!』とご挨拶をされ、いつものように準備運動から稽古を始めていく。  

 技の指導に入り、皆の前で技の説明を一通りした後、皆で稽古開始!師範はドンドン塾生の間を回っていき、次から次への塾生に手を取らせていく。その度にポンポンと軽く投げられていく塾生。                       

 

 

 然しそれは、決して痛い技ではなく、あれっと思った瞬間に投げられた技であった。時間が経過するに従い塾生の皆さんの顔が桜色になって行き、笑顔まで出てくる様相となる。稽古の間中、ビデオの撮影と、東京本部道場でも好評の写真家(塾生のM田さん!)の軽快なシャッター音が鳴り響く。稽古中の塾生の中には思わずカメラ目線になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。  

                                     あっ、という間に一時間余りの稽古会が終了、10分間の休憩を挟み、師範に記念演武をして頂く事に。I五段をはじめ計4名の塾生に受けを取らせ演武をして頂く師範。  

 

 

 

 組太刀、組み杖、杖取り、太刀取り、という日頃の稽古では余り目にすることのない、有段者の昇段審査の時位しか目にする事のない技の数々。そして体術へ。日頃稽古の時に指導頂く基本技を繰り出されていく。その熱のこもった演武に塾生一同目を奪われる。何故に師範が技をされると、ああも簡単にポンポンと受けの有段者が飛んでしまうのか。  

 

 見ていて不思議な、息を飲む演武であった。稽古会が終了し、塾生が更衣に入る前に、師範より内祝いの紅白饅頭が一人一人の塾生に渡されていく。(帰宅後食べた饅頭の何と美味しいことだったか!) 時間の都合がつく塾生は三々五々、車に乗り合わせたり、自転車に乗ったりして、江坂本部道場に移動しました。 2、祝賀会の部  14時の定刻前に続々と集まる塾生。なんと!稽古会と同じ70名もの方々が本部道場に集まる。祝賀会はH委員長の祝辞の後、再度須磨師範より挨拶。  

その後、I副委員長よりお祝い品(名札掛け)目録贈呈がなされ、遂に!名札掛けの白いベールが外された!!  

 

 

 総勢200名弱の方々の名前が見事に並んだ名札掛けを見て、参加された方々からは『おお~』という感嘆の声が漏れる。塾生皆々からの賛助金により、何処にも負けない大変立派な名札掛けを道場に掲げることができました。  

 

日本酒、お茶、ジュースによる直会、そのあと師範の昔からの知り合いで、他道場で稽古をされているN田さんがわざわざ稽古会から参加されたことに加え、師範の体に合わせたオーダーの道着をお祝いにとお持ちになり、その場で試着タイム!ご披露頂く。  

 

塾生の中からは『いいなぁ・・・』と言う声と共に『なんかあやしい料理人みたい』と不謹慎な声も聞こえたりして・・・・。そうこうしているうちに、一時間余りの祝賀会もあっという間に時間が過ぎ、皆の協力の下、これもあっという間に撤収・・・。いつもの稽古をする道場になる。     この辺りの全員が協力を惜しまない、努力を惜しまない姿勢が当塾の最大の強みなのかと感じた次第です。3、懇親会の部

更に時間のある有志、約40名が集まり、阪急吹田駅前のボンズにて懇親会開催。その席では、既に疲れ果てて、冒頭から居眠りをする委員も出てくる有様。尤も、その委員もその後復活して、大いに飲んで食べてしておりましたが。途中、佐々木先生の大ファンでいらっしゃるNさんが参加頂き、更に和気あいあいとした懇親会が続きました。

懇親会では、こちらで合気道談義がなされていると思いきや、少し離れた席ではK池さんとPがアカデミックな会話をし、また別の席ではなにやら人生相談的な話に花が咲いているし・・・・。 はたまた怪しげなマッサージ屋がいてるし・・・・。会社を離れ、仕事を離れ、年齢もバラバラな人達が集まると、実に楽しい懇親会となります。これが楽しみで合気道の稽古を続けている人も多いのでしょうね。

ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。これだけの人が集まるのも、須磨師範の人徳・武徳のお蔭なのだと痛感しながら、酔いつぶれて行きました・・・・。

以上 一日大変幸せな、酔道士委員でした

 

 

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