
以下、今回講師をしてもらいました今泉さんの報告です。
3月25日(日)14~17時、本部道場にて第一回目の救命講習会を行いました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。
この講習会は、稽古場における怪我や安全に対する意識を高めることを目的としたものです。
今回の内容は、前半は消防局の応急手当普及員として私が「応急手当について」、続いて脳神経外科医の青木さんから「合気道における事故と現状と対策」ということで、合気道での発生事故についてのデータを元にした分析、特に頭部外傷については症状、対処法などについての講義を、後半は心肺蘇生とAEDの使用、回復体位についての実習を行いました。
私の方で提供するガイドラインに沿った応急手当についての一般的知識に、青木さんによる専門的立場からの補足や指導があり、参加された皆さんからの質問も自然と熱が入りました。
実習では救急車が来るまでにできることという前提で、消防署から借用の実習用人形にて、胸骨圧迫、人工呼吸、AED使用の練習を行い、基本的対応を身に付けました。
これからも定期的に行っていきます。皆様のご意見ご感想のもと、よりよい内容にしていきたいと思います。よろしくお願い致します。今泉
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