初段審査に合格しましたMさんの感想です。
3月25日
初段審査をふり返り
私は昔「ヤヌスの鏡」というテレビドラマで杉浦幸主演の(最近では桜井日奈子)少女が合気道を使っているのを知りました。
あれから何十年もたち今私が71歳になって合気道をやっているとは思いもしませんでした。私はテニスを40年、スノーボードを30年続けています。
合気道は6年目です。やるきっかけは武道系をしたことがないので探してみたら、いつもテニスをしている万博テニスコートの近くの洗心館で大阪合気塾が行われているのを知り入塾しました。
最初は昇級昇段のことは考えもしなかったのですが周りの皆さんの昇級昇段審査をみて自分もやりたくなりました。今回もそうですが途中で受けの方に迷惑をかけてしまいましたが、須磨先生 大阪合気塾のみなさんのサポートを受けて楽しく練習をしています。
そして私は毎年スノーボードをする為にアメリカのユタ州ソルトレークにある標高3300mのSNOWBIRDと言うスキー場に行っています。今年で12年目になる予定でしたがコロナで行けなくなりました。ここ2年はボードの後、SALT LAKE IKIKAIに練習に行くのが楽しみになりSANO先生 CURTIS JACK SCOT MARK JEFさんたちと一緒に練習するのが楽しかったのを思いだします。
須磨先生に教えていただいた練習方法と殆んど一緒だったので違和感なく出来ました。
去年は太刀と杖の練習を多くしていたので32の杖の形も覚えることも出来ましたが、その反面体術の方を忘れてしまい思い出すことが大変でした。案の定審査の時、横面打ち小手返しを思い出せなくてOさんに迷惑をかけてしまいました。今振り返ってみれば、出来ていた技なのに残念です。
2月に滋賀県のスキー場で見知らぬ学生らしき男性に「カービングターンの仕方を教えてください。」と尋ねられて「目線と上半身を一定にして下半身特に膝を深く曲げ足首と足の裏でエッジを立てる」と答えました。
そのことを考えてみると須磨先生からいつも教えて頂いている事とよく似ているなと思い、合気道の体の使い方もスノーボードの体の使い方も共通している部分が有ると言うことが、それは上半身がブレないと言うことではないでしょうか?
合気道は1人ではできなく相手と互いに気を合わせて1つの技を完成することだと思います。
愛ある武道である合気道をこれからも頑張っていきたいと思います。
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