お知らせ

全日本合気道演武大会の大阪の指導者演武で受けをとった2人の感想です。

5月29日

須磨キャラクターmiddle ・I泉さんの受けをとったO國さんの感想です。  この度、全日本合気道演武大会に参加させて頂き、しかも第50回という節目で且つ、I泉さんの大阪府合気道連盟若手指導者枠での演武の受けをさせて頂くという大役を頂戴し、やはり緊張に緊張を重ねていたのではなかったか、との思いです。

 日本武道館の畳は柔らかく、優しいイメージの畳でした。5面ある畳もそれぞれにすぐ横にあるわけでなく、自分の組の演武に集中できる環境だったと思います。皆さんそれぞれに談笑しながら出場順序を待っていたのですが、あの待合の廊下での雰囲気は独特でした。やはり緊張感が漂う空間です。逆に演武が終わって戻ってこられた方々の柔和な笑顔、対照的でした。畳の上に上がってしまえば、見えるのは相手だけ。緊張していた証ですね。更に演武終了後に頂いた会場からの拍手。当に降って湧いてくる拍手と言うのはあのことではないかと思いました。    茲許、一瞬一瞬の出会いと取り受けの呼吸、そして繋がりがある中で稽古を行うことが出来るようにと意識していますが、今回の演武においては、師範のご厚意の下で十分に稽古をさせて頂くことが出来たことから、失敗はあったものの、存分に演武に望めたとは思っております。 が、一方でもちろんのこと課題は山積、稽古の途中で気づき修正が出来るか?と思いながら稽古を重ねて本番に臨み、結局そのままの課題をご披露してしまったという失態を演じたのは心残りと言うところでしょうか。

 今回の演武で得た課題と重ねた稽古、これは出場した以上にかけがえのない自分の財産になります。このような機会を作って頂いた師範をはじめ諸先輩、御同輩の方々に感謝以外申し上げる言葉が有りません。本当にありがとうございました。後はこの財産を如何に生かしていくのか、諦めることなく淡々と稽古を積み、研鑽していくことが出来ればと思っております。有難うございました。        ・H本さんの感想です。  未熟な私の受けでしたが,全日本合気道演武大会という大舞台に立たせてくれた先生やご指導して下さった方々に大変感謝しております.身に余る機会を与えてくださったおかげで,学ぶことが多かったです.

演武大会に向けて稽古に熱心に励むI泉先生やO國さんの姿勢に圧倒されました.お二人の熱心な姿に,自分に出来る限りがんばろうと背中を押してくれました.

本番では,緊張もしましたが,1分半という短い時間に向けて稽古をしっかりやって出来ることをしたのだから,やるだけやってみようという気持ちで挑みました.あっという間に,自分の演武は終わってしまい,出来たか出来なかったことよりもホッとしたのが終わった後の感想です.その後,ビデオを見てみると,自分の悪い癖がでており,上手な受けが出来ませんでしたが,もっと稽古を積んできれいな受けが出来るようになりたいと思いました.

もったいないくらい良い機会に恵まれ,この気持ちを忘れずに今後ともがんばりたいと思います.これからも宜しくお願い致します.

 

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