H見さんからの最終の本部での稽古報告です。
2月26日

2/18 17:30-18:30の鈴木師範のクラスにてF西さんと稽古しました。
以前に増して、F西さんの力がマグマのように流れ込んでくるので受けを取るのが必死でした。
技は諸手取り一教・入り身投げ・呼吸法・肘極めでした。
一教の時に幸運にも鈴木師範の受けを取らせていただきました。
両手でガッチリ持って受けを取りましたが、相手の力を殆ど感じることが
ないまま吹っ飛ばされてしまい、なんだか不思議な感覚でした。
稽古が終わり、宿に戻る途中から寒気と吐き気に襲われ、歩くのがやっとの状況でした。 疲れが一気に噴き出したのだと思います。翌日の稽古を取りやめ、昼過ぎに大阪に戻りました。
今回の稽古を通して改めて感じたことは、テーマを持つことの重要性です。 知らない人と一時間稽古し続けること自体が初めてであり、終始腹の探り合いのような稽古になってしまうことがありました。
今まではテーマ無しで稽古することもよくあったので、今後は何らかのテーマを持って稽古しようと思います。
2泊3日での本部での稽古ご苦労様でした。
とても良い稽古をされましたね。是非、今回の経験を
今後の合気道の向上に役立てて下さいね。
それと、1時間同じ相手とすることは基本的には道場に入り礼をした時点から稽古が始まり最後に道場を礼をして出る時が稽古が終わるとの考えで、その間は一連の流れを重視するものです。ですので技が変わる度に相手を変えてしまうとその流れが途切れ、細切れの稽古になるのを避ける為です。例えどのような相手と稽古しようともそれは全て自分の修行になります。ですので稽古する前から今日は誰と稽古しようかと探し、この人と稽古しようと思ったならば、ちょこんとその人の横に座り稽古が始まるのを待ったものですよ。