(財)合気会本部道場にて稽古継続していますF西さんの稽古日誌です。
6月12日
須磨先生、お元気ですか。
大阪合気塾の6月の日程メールから、合気塾も順調と推察いたします。
まだ、先週のような気がしますが、全国演武大会からもう半月が過ぎました。
先週は、演武会の反動か、今日は道主が不在ということか、稽古参加者はいつもより少なめでした。
ここ2週間で稽古中に小生が受けた指導ポイントと状況です。 金澤師範;片手持ちからの四方投げ⇒持ち手に顔を寄せる小生の欠点を指摘して いただきました。前から気になっていたんですが・・・。 どんな時も、姿勢を正して、軸がぶれないこと。 菅原師範;諸手持ちからの呼吸投げ⇒受けは、握った際に上半身に力を入れ、 固まるのではなく、腹から持ち、しっかりつながり受けをとること。 この時間は、ピエール(フランス人?)と稽古。相手の受けは、ぶつかり そうで、ぶつからず、中心を取ったときは崩れてくれる。 185㎝以上の巨体ながら、柔らかく変幻自在の受けを取る。 菅原師範に厳しい投げを掛けられても、安全で機敏な受けを取る。 ピエールの受けを経験した後、菅原師範に投げてもらった (ピエールの次に)ので、受けの意味が分かった気がしました。 道主;後両手取りから後両肩取りの技各種。内弟子への一言が、大変参考になります。
今日(10日)は2時間とも入江師範でした。 入江師範;正面打ちからの呼吸投げ(入り身投げ)。⇒慌てて打ち込まず、合わせて ゆっくりと動くが、相手の軸を崩して自分の中心でさばく。 相手と同じ方向を見た姿勢で、相手を導き、体の軸が崩れた相手と 顔があった時点で投げる。 相手を無視して、ばたばた自分だけが動かないこと。 相手の軸を崩す稽古を中心に、技の種類は少なくし、1つの技をじっくり の稽古。ゆっくりと相手の軸を崩すのは、足の運びが難しく、立ち位置と 入り身も師範の足の位置がまだ見えませんでした。 稽古参加も大くが真似できず、何度も説明があり、結果として わかりやすい稽古となりました。 座り技は肩取りからの二教。当身を入れて崩して、自分の中心で相手の 肘を下げながら相手を崩して、体の軸を崩した(結果は裏技で崩した ようなたいな体勢)のち、固める。座り技での相手の軸を崩す稽古と思いま すが、小生を含め多くの稽古生は真似できていなかった気がします。 とりあえず稽古は続けています。
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