(財)合気会本部道場で稽古されているF西さんよりの稽古日誌です。
12月05日

多忙にかまけて、しばらく報告をさぼっていました。
わかったことは、報告していないと、自分でも記憶していないことでした。これからも続けます。
1.菅原師範
・後両手取りの一教;受けを取った際の注意
取りの出した手をいきなりつかみにいかない。
相手の手刀に対し、自分も手刀で受け(自分の中心で)、一点で結びができた時点で後ろに回り両手を取る。
相手の手首を取りに行くときは、下から持ちに行く。横から取りにいくと遅れる(これは私の欠点)。
相手に固められる際は、右手を制せられた場合は、両足を開き全面降伏の腹ばい姿勢ではなく、腰をひねりすぐに
反撃姿勢に移れる姿勢で技を受ける。
・後に回られた両手を持たれた際、相手を崩すポイント;
まっすぐに上げるのではなく、親指を中心に螺旋回転を入れ、相手の肘を上げて、崩す。
2.金澤師範
諸手取りを稽古してきたので、その延長として後両手取り各種技。
崩す際は、相手は力が強く用意の動かないと考え、相手の力を封じる位置に動く。手を自分の前でさばける位置
取り。一法として
自分が後ろに下がる。やっと、金澤師範の諸手取りの形を覚えかけたのに、少し残念。
3.道主
正面打ち入り身の後は、諸手持ち各種技。
呼吸力での崩しがポイント。難しくて、具体的にそれらしい真似ができなかった。
4.その他
3か月ばかりですが、土日の稽古に頻繁に出ていると、稽古の常連さんには顔を覚えてもらってきているようです。
土曜日は中心を崩す稽古がしたくて、目をつけていた常連さんと稽古をしました。ゆったりと技を掛けられて、中心を
崩されてそれに抗いながら受けを取る。
ガツガツと、力技の相手とするより、クタクタになりました。
上手くかからなかった技について、尋ねると「自分の中心から腕が出ていないので(木刀を振りかぶるようになってい
ない)、崩れていかないとのこと」
さすが本部道場は、いろいろな人がおられると感心しました。
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