お知らせ

3段審査を受けられますY田さんの感想です。

6月22日

須磨キャラクターmiddle 6月25日(土)、26日(日)の昇級、昇段審査で、3段審査を受けられますY田さんの審査に 向かっての感想です。  「師 匠」  初めに私の記憶が正しければ以前道主のお言葉の中に「師匠は幾つかの指導者の稽古経験の中から選びなさい」とお聞きしたと記憶しております。 自分の許される行動範囲の中から如何に自分の思い描く師匠に出会えるかは大変難しいと思います。合氣道の経験も知識も無い者からすれば先ず師匠よりも道場が近くか稽古時間に間に合うかが重点になります。  私が武道を始めたのは高校生の時。ある企業の開設している道場で糸東流空手道でした。 好きで稽古に通い学生生活を過ごしましたが、社会に出て家庭を築きますと家庭と仕事との往復で稽古も何時の間にかに自然消滅になっておりました。その後は家庭と仕事との往復ばかりの毎日。  長くも短くも有る人生も折り返し点を過ぎ後半になってきますと、「何か遣り残した事は無いか」「今遣りたい事は何なのか」との自問自答を繰り返す様になります。その答えが合氣道かは不明ですがテレビの画面から合氣道の演武を目にし、先ずは近場から合氣道をはじめ現在に至っております。  初めて入門した道場で稽古日数が増えるにつれ自分自身の技量に不安を抱く様になり、その道場内だけの稽古ではなく合氣会本部師範をお迎えしての講習会、また秋に開催されます道主をお迎えしての関西地区合同研鑽会に参加しますと、その思いは次第に強くなって来る様に感じました。  その思いが師匠探しの始まりの様に思います。思い切って二道場目に移籍はしましたが思い叶わず、その中で現師匠と直接出会えて稽古して頂く機会が有り気持ちが固まった様に感じました。 二道場目も退会させて頂き、暫く合氣道と離れておりました。  その中で現師匠の道場で見取り稽古させて頂く機会が有り、技量・体力面で不安は有りましたが思い有る大阪合氣塾に入門の結果となりました。遠回りした結果では有りますが自分の思い描く師匠に出会えた様に思います。  どれだけ合氣道に関わりたいかで師匠探しが決まりますが、合氣道に対する情熱や個々の能力に応じて稽古指導して頂ける師匠に出会えるのは大変難しいと感じます。自分一人の力ではなく合氣道に関わる自分の周りの人達の力が大変大きいと思います。 その人達の力も有り目指す師匠「大阪合氣塾須磨師範」に出会えた事は、私にとって大きな喜びでも有ります。 終わりに須磨師範・合氣道に関わる自分の周りの人達に感謝、感謝の一言です。

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