お知らせ

2段審査に合格されましたHさんの小論文です。

9月19日

【合気道と私】

初段審査から、はや7年。私の初段は、当時小学生の息子と稽古の時を過ごした、かけがえのない期間であった。

今や息子は中学生になりまして、部活に勉強にと奮闘する姿を見ながら成長を感じ、嬉しく思うと共に、かたや、ふと鏡を見てみると、いつの間にか白髪が目立ち始めた自分がおり、時の流れとともに、私も何か成長したのだろうかと、この機会に振り返る。

スローペースでなかな稽古日数が積みあがらない中、ようやく日数が足りそうな頃、審査へと師範に背中を押していただき、まず感じたことは、審査技を覚えきれるだろうか、ということ。

【技】これまで教えていただいているはずなのに、やっては忘れの連続で、審査を目の前にすると、稽古への姿勢が足りていなかったことを痛感した。

師範のご厚意で、対武器などの技を動画撮影させていただきつつ、審査当日含め、師範・先輩の皆様方から集中的に審査技をご指南いただき、家でも、息子に短刀取りの手合わせをお願いし、強力なテコ入れのおかげで、辛くもなんとか間に合った、というのが正直なところ。

次に審査が近づくにつれ、よく指摘され、より明確に自覚するようになってきた課題は、力み、技が小さくなる傾向があること。
なぜ力んでしまうのだろう。
これで良いだろうか、の不安、
技をかけないと、の焦りから、
小手先が気になり、結果として、中心への意識が弱くなる、と感じた。

【心】そこで、もう少し自信持って楽しくやったらいい、と自分に言い聞かせるよう、努めることにした。これも自分に言い聞かせる以上に、審査当日含め、師範・先輩の皆様方から励ましのお言葉を沢山頂戴し、有難い限りであった。

審査では、中心・姿勢・しなやかさの3点を、強く意識して臨むことができた。Oさんの圧に、何度もよろけてしまったが、

【体】引くな、前に出ろと声を掛けていただき、なんとか最後まで立ち向かっていけたことは、大きな自信に繋がった。

審査と向き合い、自身が追い込まれる中で、心技体の課題と正面から向き合う。そこに成長があり、次につながる一歩を踏み出せたと感じる。

 

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